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セブンイレブン本部だけが儲かるワケ… 今朝の各新聞で
●「値引き制限排除命令へ 公取委 セブンイレブンに」
(今朝の朝日新聞1面)をはじめ、各紙いっせいに報道がありました。
※セブンイレブンは全国1万2千店。年間2兆5千億の売り上げ。
●以前から全国の民商へオーナーから相談があり、07年6/6には経済産業委員会で
塩川衆院議員(日本共産党)が売れ残り商品や見切り商品を本部が制限していることを取り上げ、
公正取引委員会の長が「独禁法上、優越的地位の乱用にあたる場合がある」とすでに答えていました。
●最近では、全国商工新聞3/30号の1面でも大きく取り上げ、
「見切り販売」を制限したというだけでなく、
加盟店に『契約打ち切りのおどし』や、『廃棄商品が増えるほど本部が儲かるカラクリ』について告発しています。
その商工新聞では現役のセブン‐イレブンオーナーの損益計算書を掲載。
本来ならこの月62万8千円の黒字のはずが…
「総売上原価」から「商品廃棄損等」「棚卸増減」などが差し引かれた結果、
原価は圧縮され、その分「売上総利益」が数字上大きくなります。
この金額が本部に支払うチャージ料として計算されるため、この月だけで44万2千円も増加。
よって手元に残るのは…わずか3分の1以下、18万6千円に。
●各民商に配送されている『月刊民商』にも、今年1月から
「フランチャイズ加盟店のための何でも相談室」を連載。
最新の6月号では「同じ本部(看板)の店が近隣に集中出店する」問題について、対策も載せています。
※ドミナント(集中出店)方式と呼ばれ、各店舗の採算がとれなくても、本部がもうかる仕組み。
FC契約ではテリトリー権を保障しておらず、本部が自由に出店できることに。
その地域の1号店で繁盛店のお店が閉店に追い込まれる事態に…。
●連載記事を寄稿している全国FC加盟店協会では、国会内で加盟店集会(6/2 午前11:30〜)をおこない、
加盟店の声を直接国会議員に訴える集会を開催します。
※上記協会の大阪支部は大商連内(代表電話06-6768-3065)に設置しています。
1678号大青協メールDEニュースより
- 2009.05.29 Friday
- 19:07
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夢は穴あけ技術の日本一! 深穴加工にとびこみ3年!
●「夢は…不況をのりこえ、自社工場を建てること。深穴加工の日本一になりたい!」
堺北民商青年部員のOさん(34歳 趣味はスキー・ボーリング)が
大阪商工新聞6月号の4面にどーんと登場!
紙面紹介…の前に、Oさんへ取材をうけた感想を聞いてみました!
●「本当に驚きました。多くの会社がある中で、
自分で本当に良いのかと最初に思いました。
ただ、この仕事を始めてから最初の経験ですし、
自分たちの仕事をより多くの方に知って頂くためにも、
取材をお受けして良かったと思っています。
仕事内容の説明や、この仕事を始めたきっかけなどを話しているうちに、
あらためて初心を思い出すこともできました。
5月に入ってさらに不況は続いていますが、飛び込み営業やインターネットの活用により、
少しずつですが、新規の御客様も開拓しています。
とりあえず、この不況を精一杯乗り切ることに今は全力でのぞみます」とのこと。
●特殊な材料・加工にも「なんでも穴をあけてやろう!」の精神で…
深穴加工専門で、直径3ミリ〜75ミリの穴を、長さ1500ミリまで加工・貫通することができます。
長さ1000ミリの加工で、曲がり誤差は1ミリ以下の精密さ。
加工しているときは『目に見えない』部分なので、音や振動から判断し、微妙な調整が必要です。
熟練の職人わざ的な要素も多いですが、すべての受注製品について、
形状・材質・硬度・○○・穴径・深さ・結果等の加工要素を『データベース化』していることも注目です。
(○○も記録しているんですね! 詳細は紙面を…)
※加工サンプルなど詳細はOさんのホームページを!
(取材を受けたことも載ってました)
http://fss.rakurakuhp.net/
1677号大青協メールDEニュースより
- 2009.05.28 Thursday
- 21:00
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国会で質問!長官と大臣から・・・
●要望が国会で取り上げられ、「現場に赴いて対応策を即刻考えたい」と大臣
この間、民商や民商青年部で要望を出していた中身を、
5/22衆議員・経済産業委員会にて、吉井英勝衆議院議員が質問!
中小企業庁の長官、経済産業大臣から答弁がありましたので、
そのやりとりをご紹介。
●吉井議員が、東大阪や大田区のものづくり技術集積が
危機にひんしている実態を示しながら、(具体例を下記で紹介)
貸工場の家賃や機械のリース代などの固定費への補助や、休業補償など、
『ものづくり技術が途絶えかねないという危機感はあるのか?』と
ものづくりの火を守るため、踏み込んだ施策の実施を求める質問をしました。
(こんな実態・具体例を発言の中で紹介)
この道35年のある金属加工技術者は、コンピューター付の機械では
削れない部品を、汎用機で手の感覚を頼りに切削。
どのくらい削ったかを音や目視、手の感覚で確認しながらまた削る…
こうして、100分の一ミリの誤差もなく正確に部品を切りだしている。
昨年夏までは月40〜50万円あったのが、昨年11月には20万円、
今年1月には15万円、4月には新たな受注はゼロ。
仕事が減っても貸工場の家賃、光熱費、既存の借入金の返済など、
必要な経費の支払いはそのまま残るため、必要経費を賄うためにビル清掃のアルバイトをしている。
●この質問に対し…
・長谷川中小企業庁長官は「日本にはすばらしいものづくりの技術がある。
私も中小企業庁長官を拝命して、まず最初に東大阪へうかがった…、
審議中の補正予算で、ものづくり研究開発や試作品づくりに800億円措置し、取り組んでいる。現場を見る大切さも指摘の通り。私も職員も実行している」と答弁。
・二階経済産業大臣は「さっそく、東大阪や大田などへの積極的な救済策、
対応を考え、具体的な対応をはかりたい。
役所はよく『指導』という言葉を使うが、『指導してもらうのはこちら(行政側)』との立場で現場に赴いて対応策を即刻考えたい」と答弁しています。
※全商連(民商の全国本部)も27日に経産省交渉をおこない、
内容をつめていくとのこと。
当日の詳細な速記録が必要な方はご連絡ください。
info@daiseikyou.org
1676号大青協メールDEニュースより
- 2009.05.27 Wednesday
- 16:56
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署名2万筆が! 石川・大分・京都では…
全国の民商青年部では、『訪問・対話』しながら
「業者青年の経営安定と地位向上のための施策を求める請願書」の
署名活動をすすめています。
●全国の集約日が5/11にあり(次回は今度の金曜5/29)、
2万120筆が集まっています(うち大阪は4300筆)。
「1部員で30筆!」と大きな目標ですが、全国の青年部員ががんばっています。
(署名は年齢・業種・会員かどうか関係なく、だれでもできます)
●石川県では…
金沢白山民商青年部は青年部会で
「署名をなぜやるの?」と意義を話しあいながら動きはじめ、
O部長(左官)は「どこに行くにも署名を持ち歩き、会った人に呼びかけている!」。
副部長は部員訪問や支部の集まりで広げ、
女性部員(鍼灸)は経営を脅かす消費税の問題点を理解したことが怒りとなって、
署名で増税反対の賛同を広げています。
●大分県では…
大分民商青年部のW部長は
「工場にくる取引先や郵便局員さんにも署名を呼びかけている」。
融資要求で入会した新部員は、部会で署名の大切さを知り、
用紙をたくさん持ち帰り、呼びかけています。
同県の南民商青年部の自動車板金業の青年は
「仕事のつながりをいかして、50筆と団体署名を集めた!
すべての部員に『手紙』を送って、協力を呼びかけている」。
●京都では…
右京民商青年部はM青年部長と
部員のTさん、事務局の3人で18人の部員・対象者を訪問。
「毎週第3月曜日は民商で部会を開いている。同じ業者青年で商売の夢や展望を語りあい、きびしいなかだけど、助け合い励まし合って頑張ろう」
「異業種の青年が集まって交流し、仕事おこしをしたい」と話がはずむことも。
訪問で名刺交換をしていると、
「リフォームの仕事してるんですか…、なにかあったら頼みます!」と仕事交流にもなっています。
●署名は8月末がしめきりです(それまで各民商で保管を)。
その後、紹介議員を通じて、衆議員・参議院の両議長に提出。
委員会や本会議で議題となります。
※署名用紙はお近くの民商。
もしくは、全商連のホームページ上段「青年部」をクリックすると
ダウンロードできるページあります。
署名の項目を説明した4コマ漫画つき資料もあります。
http://www.zenshoren.or.jp/shoukai/seinen.html
1675号大青協メールDEニュースより
- 2009.05.26 Tuesday
- 18:35
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5/29と6/7にフットサル 初心者大歓迎!
●大青協主催 6/7(日)『フットサル交流会』まであと2週間。
あす夜はフットサル企画の担当役員(リーダーは旭のUさん・建築業)が集まって、成功に向け打ち合せをおこないます。
行事の詳細&申し込み方法は一番下に。一次しめきりは6/2(火)その後は随時連絡を(最終6/6)。
申し込み用紙がなければお電話・もしくはご返信ください。
電話06-6768-3065(代表)
●「フットサルってどんなの?」「事前に練習しておきたい!」という方へ…
北河内ブロック6民商(守口・門真・大東・四条畷・寝屋川・枚方交野)の
青年部が5/29(金)夜7〜9時で第2回フットサル大会をおこないます。
こちらも幅広く参加募集しています。(4月は30人が参加)
●場所 バロンde フットサル寝屋川(ボウルバロン3階・大型駐車場有・屋内施設)
寝屋川市国松町24-1 TEL 072-823-8881 ※国道170号線沿い(外環状線沿い・寝屋川警察斜め向かい)
●対象者 だれでもOK!(仕事でおくれてもOK)
●参加費 大人300円 夫婦500円 こども無料 ※シューズがない場合はレンタル代300円が別途必要
●しめきり 当日5/29のお昼12時までに、寝屋川民商・中野事務局まで
電話072-827-2111 メール nemin@sea.sannet.ne.jp まで!
(下記からは大青協のフットサル交流会の詳細)
○開催日時:6月7日(日)午前9:45集合 10時スタート〜正午まで
場所:大阪平野 クーバー・フットボールパーク
〒547-0015 大阪市平野区長吉長原西1-1-10 ダイエー長吉(ながよし)店 屋上
会場TEL:06-6760-5820 ※車の場合は ダイエーの駐車場へ
○行き方 地下鉄谷町線「出戸(でと)駅」下車、連絡通路より1分
○参加対象:だれでもOK(年齢制限なし。会員でなくてもOK)
○参加費:ひとり500円(当日集めます。スポーツ保険&会場費用・景品代の一部に。
こどもも同額。見学のみの場合はいりません)
○申し込み
申し込み用紙に記入もしくは、
「お名前・年齢・性別・業種・連絡先・民商名・フットサルの経験有無」を記入して、
FAXもしくはメールを。
FAX06-6768-6138 メール minsho@skyblue.ocn.ne.jp
1674号大青協メールDEニュースより
- 2009.05.25 Monday
- 17:27
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新聞1面に登場! 商いは心だと感じた! ぷりんよりくずきり!?
●最新5/25付の全国商工新聞1面に4/18わっと大交流会のようすが
カラーで載りました!
(今回はカラーでない号にもかかわらず)
雰囲気を伝える写真も3枚! ※画像参照
集合写真、会場内に貼り出された『自己紹介カード』を見る参加者、
展示ブースで部品製造の技術をアピール&交流している様子が。
●通信した記事の中で、参加者ふたりの感想をピックアップして載せたところ、そのひとりから昨晩メールが。
「わっと大交流会ではお世話になりました!八尾民商青年部のIです(金属挽物加工)。
商工新聞見ました!僕の言葉が載っていました。恥ずかしい気持ちもありますが、
それ以上に商いは心なんだと僕は交流会の後、感じてました。また皆と頑張ろう!と元気出ました。ありがとうございました」。
※あさって日曜の大商連総会(参加予定540人)にもこの商工新聞が全員に配布されます!
●感想が役立ちました!
交流会のとき、女性参加者限定でお配りした新商品「かぼちゃぷりん」「ほうれん草くずきり」。
(都島と浪速の部員さんのコラボ、生チョコもちに続く、第2弾です。上記の画像は交流会当日にステージで発表しているところ)
おふたりから「女性からの感想が商品向上に役立ちました!
かぼちゃぷりんの方が人気あるだろうと予想していましたが、どうやら甘すぎたようです。
逆に、くずきりの方が評判よくて驚きました!
『こちらの思い』と『実際に食べてもらった反応』が、こんなに違うんだなあと、あらためて感じました!」とのこと。
●藤井寺の役員さんが…
5/18大商連常任理事会で、桑島大青協会長が仕事の都合で欠席していたのをフォローしてくれました。
藤井寺民商の役員さん(ソフトウェアー開発)が手を挙げ、
「わっと大交流会良かった〜。私も参加して、若さのパワーに驚いた!青年部の力ってすごいわ。
日頃の自分を考えさせられた。お父ちゃん世代は大丈夫か?って(笑)」と発言してくれました。
※その会議で、配布したわっと大交流会の報告ニュースを大阪府下57民商にFAX&メールしてます。
6/7(日)大青協主催・フットサル交流会の案内ビラの裏面に印刷するなど、
ご活用ください。
(さっそく東住吉民商は印刷して、会員に配布してくれてます)
1673号大青協メールDEニュースより
- 2009.05.22 Friday
- 19:26
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- 商売のヒント
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奥さんがこっそり用意していたビデオカメラ・・・
●カンペやめたら空気がかわった!
前号のつづき…全国業者青年学校の1日目で青年部OBが語る
「商売・人生・民商青年部」に、
昨年まで大青協&全青協の役員をしていたIさん(旭民商)が登場。
参加していた静岡県の青年部員さんによると
「めずらしくカンペを見ながらしゃべっていたけど、読み終わってから自分の言葉で最後の話を始めたとたん、会場の空気が明らかに変わった!
『さすがや・・・』他に言葉が見つかりませんでした。
やっぱ苦労して得た経験と現場の生の声に勝るものはありませんわ」とのこと。
●この発言が、これから作成される『報告集』にすべて掲載されるそうですが、ちょっとご紹介!
「高校を停学し、退学することになり、家でゴロゴロしていたら大工の父親から
『現場の掃除に来い!小遣い月に3万やるから』
つられて、だらだらついて行くように。
ちょうどそのとき、美容師の母親と一緒に仕事をしていた今の嫁と知り合い、付き合うことに。
18歳のとき、仕事もろくにできないのに嫁が妊娠したと聞かされた!
どないしょ、どうしよと同時に、こんなことしてたらアカンと、
お互いの両親に認めてもらうため、ほんまにがんばった。
大工修行・お礼奉公もして、その後、28歳で独立話が。
親方になったものの、経営のケのこともわからない。
そこで電話帳を引っ張り出して、紹介された旭民商に電話を。
●入会してから、税金・帳面・労働保険や建築許可など3日に1回は民商に通って相談。
僕はなにもわからなくて、黙ってニコニコ。
嫁が事務局に質問するのですが、そもそもがわからない。
住宅取得控除の申告をするのに、事務局から登記簿謄本がいると説明されても、
『トウホンってなに?』。事務局もよう辛抱して付き合ってもらったなと思います。
嫁が『知らんから聞いてるんでしょ!』と逆ギレすることもありましたから(笑)」
●「入会当初から、民商は何かをしてもらうと受け身ではダメ、
積極的に参加して、そこから学ぶことを教えられたので、『やらされている』と感じたことは一度もない。
僕が成長した大きなきっかけは、大青協や全青協の役員を引き受けたこと。
全国では大阪とくらべものにならないほど、困難な状況の中で、
なんとか青年部をつくろうと多くの青年が苦労している姿を見てきた。
「大阪は恵まれている。多くの仲間がいるんだから、もっと頑張らないと!
グチを言っていては他の県の青年に申し訳ない」と元気をもらってかえりました。
●一昨年、税務調査を受けましたが、青年部でそのときの心得学習会をしていたので、しつこい税務署員でしたが、突いてくる問題点もわかっていたので、しっかり対応が。
昔はニコニコしているだけの僕が、民商運動のおかげで、ここまでできるようになったんです。
●30人以上の職人とともに工務店を経営し、単価交渉、仕事確保、職人間の調整…
大変な苦労がありますが、すべて民商で学んだことが役立っている。
大きな取引先とも堂々と渡り合える度量が身についた!
個性ある自営業者が集まる組織だからこそ、
『みんなで話し合って、みんなで実行していく』この民主的運営を大切にしていきたい!
●上記のように語るIさんの雄姿を、当日ビデオカメラで撮影していたのが、
飛び入り参加の奥さん。家とはちがう旦那さんの姿を見ることに。
じつは、前日から会場の愛知県まで、奥さんへの日頃の感謝もこめて小旅行を。
夫婦だけというのはかなり久しぶり。
奥さんは内緒でビデオカメラを用意していたので、Iさんびっくり。
そんなふたりを見て、八尾のNさん・・・「ラブラブやん!結婚かあ〜、ええなあ〜」。
1672号大青協メールDEニュースより
- 2009.05.21 Thursday
- 19:39
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- 開業・起業したい
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体験記をニュースに 12年ぶり全国業者青年学校!
先週の土日(5/16〜17)、第3回全国業者青年学校(全商連主催)が
愛知県豊橋市で開催されました。
今回の学校は12年ぶり、後継者づくり・青年部建設に向けて
開催されました。
●全国から73人の業者青年が集まり、
大阪からはTさん(行政書士・八尾)、
Tさん(精肉販売・平野)、
講師としてIさん(工務店・旭・大青協OB)が参加。
(ぎっくり腰や現場で足を骨折、仕事の都合などで、
参加できなくなった大阪の青年部員がたくさん出てしまいました)
●Tさんは体験記をまとめ、平野青年部ニュースにしてさっそく発行!(画像)
府下57民商にもFAXで送ります。その一部をご紹介!
●1日目の講義は「民商・全商連運動の基本方向」
「EU、日本の中小企業政策と展望」
「青年部OBが語る。商売・人生・民商青年部」。
2日目は「青年部をめぐる情勢・人生・組織作り」、
「4つに分かれて班討議」と濃い内容でした。
父の代からお世話になっている平野民商。
「そろそろ俺の代わりにお前が行ってみたら?」と
足を運んでいたらいつの間にか青年部の部長を任され2年目。
●今回の講義を受けるまで、民商設立の歴史(徴税権力と重税との闘い)・
運動(権利を勝ち取る・経営発展のための交流会)・理念(一人ひとりが主人公)
なんてまったく知らずにいました。
●なぜ年に1度の申告時にしか顔を見せない会員さんばかりなのか理解できませんでした。
家族経営がほとんどの中小零細業者が集まって組織されている
「かけこみ寺」的感覚の民商なのに、運動に誘うだけで嫌がられる。
会員同士のつながりができていないんじゃないの?とかいろいろ考えていました。
●挙げだしたらきりがないくらい会員さんの要求はある。
最初は都合のいい時にだけ連絡するのでもいい。
要求があれば、民商にかけこんで、役員や事務局に相談すればいい。
解決の糸口が見つかって達成感が得られるでしょう。でも、そこで終わらないでほしい。
みなさんのまわりにいる困っている人に「民商に行ったか?紹介したるわ」って声をかけてほしい。
●今回学んだ日本の情勢でのことですが、30〜40代は自己責任論が叩き込まれた世代で、
死亡者に占める自殺者の割合が一番高いのがこの世代なんです(なんと交通事故の3倍!)。
どこにいけば助かるのか、軽くなるのかって居場所を探しているんです。
気軽に声をかける、これも実は運動なんです!
「運動しつつ学び、学びつつ運動する」これは民商の伝統らしいですよ!
●話がそれましたが、青年部も部員さんを増やし、レクリエーションや飲み会などで誘って、つながりづくりを忘れず、
学習会を開いて知識と経験を増やし、いつでも本音で話せる魅力ある部にしたい!
と今回の交流会に参加して強く感じました!
昼は講義が難しく、夜はみんなと飲んで騒いで、寝るとき部屋で、
上記のようなことを考えました(笑)と玉城さん。
※全国の参加者から大好評&すごい!と感想が寄せられたIさんの講演。
会場になぜか奥さんが飛び入り参加して…!?
つづきは明日。
1671号大青協メールDEニュースより
- 2009.05.20 Wednesday
- 19:34
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- 勉強したい
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建築業の青年から「情報交換の場が必要!」と・・・
建築業のある青年部員さんからこんな提案が…
●前回の大青協主催・経営セミナーで、建設業交流会(大商連主催)に参加した建築業の青年から下記のような感想&提案がでました。
みなさんからのご意見・ご感想お待ちしています・・・
info@daiseikyou.org
次回の大青協常任幹事会で反映します。
(今月の経営セミナーは今度の金曜、5/22の20時から大商連会館にて)
●ここから…
大商連主催の建設交流会は初参加。いろんな話が聞けてよかったわー。
終わってからずっと考えていたことがあって…。
発言でも「(代金)不払い」の問題などが出ていて、いま建築業は、情報交換とその場が必要だと思った。
仕事しても支払いが悪かったり、踏み倒されるようなことも、どんどんおきている。
これまでは個々の経営努力とひとことですまされてきたが、これだけたいへんだと、そうもいかない。
助け合える環境を自営業者みずから民商の中でもつくっていかないと。
●具体的にいうと、A社とB社が仕事のやりとりしていて、A社のしごとがうちにきたりする。
B社に聞いたら「A社は支払いちゃんとしてるで」というが、よくよく調べたらB社への支払いが悪かったりする。
B社からすれば、A社とつきあいがあるから、A社の支払い状況をこちらに詳しくいえない。
(もし言ったら、そういうのはまわりまわって、すぐ情報が行くから、仕事が切れたりする)
逆に、知り合いのC社が、AとBのやりとりを知らなくて、
A社からしごとを受けて、支払いがなかったりすると、こちらはどうしようもない。
つぶれる会社・わざわざ損をする会社をみて見ぬふりをせざるをえなくなる。これが同じ会員ならよけいにつらい。
「それは、その会社の経営努力・情報収集がたりない」で片付けるものなのか・・・?
「同じ民商会員で、情報交換する場があったら、経営を守るためにも、あそこは・・・」と言い合えるものを、中小業者で身を守る手段として作っておかないと。
インターネット上の情報なんてあやしいものばかりやし。
●結論をいうと、「信用・信頼できる仲間で情報を出し合って、商売を守っていこう」となる。
もちろんそんな簡単なものではないと思っているが、
このぐらいしないと、商売を守れないところまできているのでは?
同じ建築業の青年なら気持はわかってもらえると思うが…。
大青協でも、建築業の交流会をもったらどうか?・・・と提案が。
●(かなり長く語ってくれたものを要約しています。提案してくれた青年部員さんは5/24大商連総会の経営対策分科会にも参加して、問題意識を深めたい!と語ってます)
1670号大青協メールDEニュースより
- 2009.05.19 Tuesday
- 18:32
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131人が参加した建設交流会 そこに青年も!
●4/26に開催した『建設交流会』は131人が参加しました(大商連主催)。
若手経営者やわっと大交流会に参加していた青年部員からの参加もあったのが特徴的です。
●当日は、問題意識を出し合いながら、商売の方向性の探求と交流を1日かけてやりました。
午前中のシンポジウムでは…「大手ゼネコン中心の『野丁場』(大型公共事業)や大手ハウスメーカー中心の『新丁場』(民間大量生産住宅)に対して、
中小建設業者は『町場』(地域個別需要)の仕事でその役割が必要とされている。
そして、『町場』の仕事はそんなに減らない。大手の参入もあって厳しいが地域密着で生き抜いて行ける!」
「行政に対して、住宅リフォーム助成制度や小規模登録制度をつくらせて、
具体的な工事個所もみんなで見つけながら仕事確保をはかっている」
「数ある建設業者から客に選んでもらうには、広い視野で『自分をつくる』こと、
客との日常的な結びつきを強めること、お客さんの注文の奥を考えて見抜くこと、
衣食住などの異業種ネットワークも考えてみること」など、発言者から実践例と問題提起が。
「環境・福祉」「伝統工法の復活」「住宅瑕疵担保・下請法」など
話題になっているテーマの報告・討論もおこなわれるなど、かなりつっこんだ建設交流会に。
※当日の配布資料を見てみたい!という方いましたら、「建設交流会資料を希望」と返信を。
info@daiseikyou.org
(シンポジウムの資料集と3つの分科会資料。ともに30ページ、かなりのボリュームです)
●上記の行事が終わって数日後、参加した青年部員のOさん(建設業)が大商連に。
感想報告だけでなく、こんな提案がありました…(次回でご紹介)
1669号大青協メールDEニュースより
- 2009.05.15 Friday
- 18:37
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